1.攻撃力とブースト力って何が違うの?

「今日のゲストは、キュートなウサミミがトレードマークのフォンテさん!」

「やぁ、ボクだよ!」

「では、質問をどうぞ。」

「攻撃力とブースト力って分かれているけど、何が何なの?どっちが重要なのか、わかんないんだよ!」

「なるほど、どちらもダメージ量に影響がある数値だね。」

「まず、攻撃力は図書精霊ごとに持っている数値のことなの。アミュレットやスキル効果では変動しないんだ。」

「攻撃力をあげるには『キャラクター進化』をする必要があるんだ。」

「ええ、じゃあ簡単に上げにくいじゃん!」

「あ、その点ボクは比較的楽だけどね!」

「攻撃力の最大の特徴は、進化による伸び幅なの。」

「伸び幅はレアリティにより異なるけど、Nは1.5倍、Rは2倍、SRは4倍、URは5倍になるんだよ。」

「倍率に大人の事情を感じるね!」

「…コホン!それで、フォンテさんは図書精霊が何回進化できるか覚えてる?」

「3回!」

「うん、正解!」

「進化する度に、さっきの倍率が乗算されていくんだ。つまりURの場合だと?」

「えーと...!手で数えられないじゃないか!」

「今度算数を教えてもらってね…正解はなんと5×5×5で125倍!」

「じゃあ、ダメージがどのくらい増えるのかを実際に見てみよう!」

「進化0の私と、進化3の私が同じ条件で相手に攻撃してみるからね!」

「え!?ダメージがすごく増えてる!」

「なにこれ、段違いだよ!」

「そう、ダメージが125倍になってるの。」

「攻撃力が増えると、そのままの倍率でダメージが増加するわ。」

「じゃあ、ブースト率も同じだね!ちょっと素材の本集めて来る!!」

「ま、待って、落ち着いて。ブースト率は別の話なの。」

「こっちも実際に見てみようか。」

「上がブースト率が100%、下がブースト率1000%のイオリさんだよ。」

「あれ、おかしくない?」

「ブースト率は10倍なのに、全然10倍じゃないよ!ボクでもわかるもん!」

「そう、ブースト率は図書精霊の攻撃力を「100%」にしたら、そこに何%の攻撃力を上乗せするかの値になるの。」

「つまりブースト率が100%なら、100%+100%で2倍のダメージ。」

「1000%なら、100%+1000%で1100%で11倍のダメージを与えるわ。」

「今回の例だと、2と11の差で5.5倍あるから、ダメージは5.5倍になっているんだ。」

「ここまでは大丈夫?」

「……(すやぁ)」

「寝ちゃってる……。」

「……ん、ニンジン5.5本分が何だって?あ、大丈夫、寝てないよ!続けて!!」

「ブースト率は『キャラクター強化』や『アミュレット強化』で増加できるの。」

「強化合成で育てていくから、進化より時間はかかるけど、同じ図書精霊じゃなくても強化できるから楽に強くできるんだよ。」

「なるほどね!本をたくさん読めば、簡単に強くなれるってことだね!」

「それじゃ、おさらいしようか。」

「攻撃力は『数値の伸び率の分だけ与えるダメージも倍増する』。」

「ブースト率は『攻撃力の%分のダメージを加算する』。」

「よーし、とりあえず攻撃力が高くて、ブースト率が高い図書精霊でチームを組めばいいんだね!」

「そうね、それが一番強い方法だけど、それだけじゃないかな。」

「アミュレットの効果内容を組み合わせることで、チームはさらに強くなるのよ。」

「そうと決まれば、時間逆行してもらうように司書くんに言ってくる!!」

「あ、もう行っちゃった。」

「フォンテさんは、行っちゃったけど、次回はアミュレットについて解説するからね!」

「それじゃ、またね!」

※このデータは2017/5/25時点のものとなります。
※最終的な与ダメージは、図書精霊の編成や、アミュレット、属性などの影響を受けるため、常に記載の通り単純な倍数になるとは限りませんのでご注意ください