6.時間逆行を活用しよう!

「ああ、アリアはまだアルか…。」

「早く来てくれないと次のトーナメントでまだ上位に入れないアル。」

「お待たせ、チウさん!」

「お、来たアルね!」

「早速、ウチに時間逆行について教えてほしいアル!」

「時間逆行は司書さんが使えるスキルで、シナリオを第1章4話まで進めたら使えるようになるわ。」

「トーナメントに参加するには、時間逆行が使える必要があるから気を付けてね!」

「第1章4話……。」

「うん、第1章4話……。」

「……。(触れないほうがいいアルね。)」

「ちなみに時間逆行をすると、能力がリセットされるの。」

「シナリオの進行も戻るけど、司書さんの記憶は消えないから、以前取った行動をもとに新たな行動が選べるわ!」

「それと、宝箱を貰うこともできるの。」

「この宝箱からは、図書精霊だけでなく、アミュレットや図書精霊の強化素材も出るのよ。」

「つまり、時間逆行をし続ければアイテム貰い放題アルね!」

「そうと決まれば、司書さんを馬車馬のように働かせるアル!」

「お、落ち着いて!」

「宝箱は時間逆行前に進んでいた日数に応じて中身が良くなるのよ。」

「1日目で時間逆行しても、あまりいいものは貰えないかな。」

「それに宝箱は1度に持てる数が4個までだから、効率は良くないかもしれないよ。」

「特に、金と銀の宝箱の出現率は先に進めば進むほど高くなるからね。」

「普通の宝箱とどう違うアル?」

「もらえる中身の数が変わるのよ。つまり良いアイテムの出る確率も相対的に上がるわね。」

「なるほど!でも、どのあたりで時間逆行するのが一番いいのか……それが問題ネ!」

「一番いいのは、今の力で楽に進められる場所まで進行して、時間逆行することかな。」

「目安としてはザコモンスターを100回タップしないと倒せないのに、次の覚醒にゴールドが全然足りない時かな。」

「具体的だけど経験があるヨ!」

「でも、今のウチだと240日目が限界ネ……。」

「あ、惜しいところまで来てる!そこまで行けるならもうちょっと頑張ろう!」

「実は宝箱の中身は、特定の日数ごとに中身が豪華になるんだよ。」

「……どこ情報ヨ。」

「ヒミツ!でも確かな情報だよ!」

「なら、ついでに聞いちゃうアル。」

「URの図書精霊って、時間逆行で手に入るアルか?」

「手に入るわよ。」

「でも、501日目以降かな……。」

「なるほど、遠い道のりアル!」

「時間逆行をうまく使って強くなってね!」

「よーし、頑張るヨ!まずは501日目を目指すネ!」

「あ、行っちゃった。司書さんが大変そうだなぁ。」

「よし、今日の講義はこれでお終い。またね!」

※このデータは2017/6/2時点のものとなります。